バケーションから帰ってきて、割と例のごとく旅行帰りは何かウィールスをもらったのか、久しぶりの熱、喉の痛み、鼻詰まりとなって数日仕事を休めた(いつも元気すぎて、こういう機会がないのでちょっとうれしい)。
どこへ行ったかというと、もったいぶるも、自慢でもないお-パ-リ♡でも人生初めてだったし、この年で、ほぼ一人で生活してみたと言う事で、満足感いっぱいなことは隠せないのでお許しを。
一泊65ユーロだったと思うが、パリ近辺では安めのAirB&Bに8泊9日滞在し、着いた当日と帰りの日の前日だけ空港のホテルの泊まった。追ってAirB&Bの話などもしたいと思うけれど、まず、パリは、思っていたほど危険や恐怖感を感じず、むしろNYのほうがよっぽど危ないのではないか、という感じだった。オリンピック跡と言う事も影響しているのかもしれないが、公共の交通機関やその他のいろいろなことがスムースに利用でき、Googleマップもよく機能し、地下鉄もバスも、どこにでもサインが記されているからかなりわかりやすかった。要は、何か迷ったりわからないことがあった時はどれだけうまくインターネットを利用しながら情報を得るか、と言う事だけがキーなんだろうなという実感。だからE-simのAiraloは必須だった。といっても、毎回(日本に着いた時も)、なぜか接続にてこずって必ず1時間以上かかった挙句にやっとつながるというどんくささはどうしょうもないのだけれど。
一人といっても、着いた当日と次の日だけは人と一緒だった。ダーリンがモロッコに帰国中で、そのあと友人ホセとスペインを回っていたので、その直後にフランスの空港まで来てもらっていたのだった。着いた日はホテルでただ次の日の準備をし、翌日、フランスに住む姪っ子と会う。姪っ子はパリから車で3時間ぐらい離れたところに住んでいるが、義理のお母さんがパリに住むので、2歳の娘さんを連れて私達と会うために遊びに来てくれていた。彼女の夫がそのまた翌日加わって、私と彼ら3人だけでモンマルトルに行き、ダーリンはその日一足お先にカナダへ帰ったのだった。
ミュージアムパスというお得なパスを買い、月曜日から日曜日まで有効になるという交通機関のパスも購入。これでかなり私の行動範囲は広がった。もちろん色々失敗もあってロスもちょこちょこあったけれど、まあ旅にはつきものと思えば、それも学びの一つ。何より英語が通じることが多いし、ガイドブックならぬYoutubガイドをたくさん見て本当に役に立ったことが多かったと思う。Youtubのガイド、フランスガイド中村さんには現地で偶然会うことができて写真も撮ったり!ラッキーだったともいえるけれど、パリってそんなに広ーくなくて、会える確率は結構あるんだと思った。
しばらくはパリ追憶となるがお付き合い願いたい。
それにしても、帰ってきて-20度以下の日々で雪の積もる日が1週間続いたこのアルバータ、思いっ切り行動範囲が狭まるだけでなく、防寒一筋で外に出なくてはならず、なんだかなー、たまにどうしてここにいるんだろうと思う。やっと明日から日中0度より高くなり、夜はマイナスでも10度以内に収まる通常の寒さに戻るのでちょっとホッとする。
それではまた来週♡パリの旅のお話で。