ずっと気になっていたけど、最近始めて足を運んでみた超近所のブッチャーにて、シチュー用の牛肉を裁いてもらっている所。了承を得て写真を撮った。OMG、さすがスーパーで売っているものとは格別の差で柔らかくおいしかった。
こんな肉食の生活を見せてからなんだが、今日の話は動物をケアする人の話。かなり視聴者が多いので、知っている方もいるかもしれない。金魚の命を丁寧に救っている韓国に住む日本の方のYoutube、えみこのおうち。
私が見たのは、一番最近の金魚のゆきちゃんについてであった。死にかけている高級金魚のゆきちゃんを金魚屋さんでみて、あと一週間持つか持たないかだけど、それでもいいのなら無料で持ち帰ってくださいと言われてもらった金魚。家に帰ってゆきちゃんと名付け、そこからいろいろな薬物治療を試し、ケアをし、面倒を見て、かれこれ4週間以上もっている。
魚と気持ちが通じるなんて思ったこともないし、だいたい魚を食べる肉食の自分だから、画像を見ているうちに魚がんばれ、という思いになったり、本当にペットのようにこのゆきちゃんがかわいく見えてきたのが驚きだった。
結局自分の力ではもうダメかも、と行き詰った彼女は、以前紹介してもらったという韓国の空港に隣接している検疫施設の専門家の先生に連絡をした。すると、金魚に施す注射があり治療が可能かもということになった。自宅から2時間という道のりで、その移動時間も金魚にとってはリスクが大きく、また、注射は強い薬なので、せっかく打ってもその場で命を失うことも十分ありうるという、大変な選択をしなくてはならなかったが、ものすごい下準備と覚悟で挑んだのだった。いやいやほんとうに、金魚に。
ちょこちょこと経過をアップしていて、いつも、ゆきちゃんどうなったかなとなんとなく気になっていた。この検疫施設での注射とその後3日目ぐらいまでの撮影が最新となった今は、ゆきちゃんはとても元気になったようだ。それでもまだまだ治療が続くのだそうで、これは赤ん坊を育てるぐらい大変と思った。
いやーほんとに。生き物を育てるというのは、このくらいの責任感があってこそなのかもと改めて思わされる動画で、すごい人がいるなと感動しているのだ。だいたい、ペットとか生き物を飼うというのは自分の癒しのためというのが大きい中、病気の動物をわざわざ飼ってあげてお世話をするというその発想が優しすぎる。そういうことをしている人は、お世話をして元気を取り戻して上げれることこそがやりがいとなり癒しとなるというかもしれないけれど。
昔、ある知り合いの家にインコがいて、よく見ると片足に支障があってなんだか動きがおかしかったし、見かけもやっぱりどこか違っていた。聞くと、そういう状態だったので引き取ったと言う事だった。魚やインコならなおさら、見ていて元気で気持ちよく泳いでいるとかそこにいるとか、そういう姿を見るから癒されると思うのだけれど、そうではなくて、優しい気持ちで世話をしてくれる人がいるということか。
こういうのを見ると、なんだかますますペットをなど飼えない。せめて花を買って家に来たその花の世話をするぐらいだ。いや、まずはそこから始めよう。
また一週間💛