秘密の池園。なーんちゃって、ちっとも秘密ではないけれど、ここは最近いつもランチタイムに歩いている場所。あ、今度はYoutubで仕事場から出てからの散歩道を取ろう!いったい誰用に取っているのだかと笑われそうだけれど、なんか楽しい。
施設でのランチタイムは30分しかないので(30分無給休憩、15分有給休憩となっているので、途中休憩として15分取らずに一気に取る)、だいたい20分歩いてもどり、持ってきたランチをほおばりながら残りの10分ないしは15分ぐらいはPC作業をしながら過ごすというのがだいたいお決まりパターンなのだけれど、このちょっとの散歩が実に気分がよくなる。
昔ピラティスのワークショップをしにアメリカから来た講師の通訳をして参加したことがあったが、ランチ時間にみんな外に出たりしない日本人を見てちょっとびっくりしていたということがあった。また、こっちのスタジオのクライアントさんで、スウェーデンだったかデンマーク出身の女性がいて、何か話しているときに「ランチに外に出ない人の気持ちがわからないわ」みたいなことをぽろっと言っていたのを覚えている。
日本人はお天気のいい外を十分に楽しむというよりは、UVから肌を守るのに敏感で、ちょっと外に出るとなるといろいろとケアしないとならないからというのも以外に”あるある”事情だと思うのだけれど、イヤーやってみると病みつきになるランチの散歩。
このごろ、Covidやらウクライナロシア戦争の影響か、景気や雇用問題などいろーんなことがちょこちょこしわ寄せで明らかに何かスムーズに行ってない現場というのはあるようだ。あちこちで働き手が見つからないとか、感情的な言い争いごとというか、ギクシャクしているデパートメントとかがどこもかしこもだったり。というのは施設に限ったことではないのだけれど、私の身近でも見られる。とくに女性は感情がぶつかり合うからドラマティックである。
ある意味それも実は「生きがい、やりがい」になるきっかけかもしれないから、必ずしも悪いことではないのかもしれないし、そうやって感情を出せるというのも健康なことかもしれない。自分の若いころを振り返っても、相当感情に左右されてはドラマを作り上げて一人芝居していたところもあったかな。人生の半分はとうに過ぎただろうというこの年になると、そういう若い子たちと一緒に仕事をするのもいい刺激になり、また自分を振り返るきっかけにもなっている気がする。
と、散歩なんかを続けると穏やかな気持ちになるわけである。ああしかし、体力的には仕事後はしっかり疲れて何もしない時間があるのだけれど。それもまたお茶がおいしくありがたく感じるということで、素晴らしいかな。
また一週間💛